当病院の特徴
最新医療紹介

人工関節手術に対するコンピューター支援装置(ナビゲーションシステム)


OrthoPilot写真
当病院では、変形性膝関節症の手術に、最新鋭のドイツ製コンピューター手術支援装置「オーソパイロット」ナビゲーションシステムを導入しました。
この装置は、手術時に治療部位の角度や長さをコンピューターが計測し、手術がより的確に行われるよう情報を表示するもので、安全で信頼性の高い支援システムです。
人工膝関節手術において、個々の患者さんに応じた、より最適な手術が行えます。
費用は保険診療で可能ですので膝の疾患でお悩みの方は担当医へご相談ください。
手術前後写真

骨密度測定装置


骨に「す」が入り、腰痛や骨折の原因となる病気「骨粗しょう症」。その診断には、正確な骨密度測定による早期発見がとても大切です。
当病院では、世界でも最も信頼されている米国ホロジック社の最近の骨密度測定装置「Explorer(エクスプローラー)」を、福岡県南部地域では初めて導入いたしました。
全身の骨密度が計測でき、今までとは比較にならないほど正確にかつ安全に骨粗しょう症の診断を行うことができます。また、早期の診断を行うことにより骨粗しょう症に対する治療がいち早くできます。
特に女性に多い病気ですので、一度検査を受けられることをお勧めします。
費用は保険診療で可能ですのでお気軽にご相談ください。
explorer

関節リウマチに対する最新の薬物療法(抗サイトカイン療法)による治療


関節リウマチは、全身のさまざまな関節に炎症が起き、痛みや腫れを引き起こします。また、関節破壊は発症早期から始まり、継続的に進行していきます。治療が遅れるほど日常生活動作の障害につながります。関節リウマチの治療は飛躍的に進歩しており、特に最新の薬物療法(抗サイトカイン療法)は、治療効果が非常に高く、関節の痛みや腫れを強力におさえるとともに、新たに発生する関節破壊を予防する効果が認められてます。さらに高い目標である「寛解(かんかい)」の扉を開こうとしています。
当病院では、最新の治療に精通し日本リウマチ学会専門医である金ア病院長を中心に、関節リウマチへの新しい治療法である「抗サイトカイン療法」(レミケード点滴)、(エンブレル皮下注)、(ヒュミラ皮下注)、(アクテムラ点滴)を導入し、患者さんの診療にあたっています。
以下の写真のように関節の破壊が進行すれば日常生活が困難になります。
リウマチ治療
抗サイトカイン療法の投与を受けた患者さんの声
・ 体が楽になった。軽くなった。
・ 痛みが減った。関節の腫れがなくなった。
・ 点滴の日が楽しみ。
・ 旅行に行けるようになった。
など    
リウマチ点滴中

脊椎外科


当病院では脊椎疾患に対する専門的な幅の広い治療をおこなっております。
保存的治療がベースとなりますが(薬物療法・リハビリテーション・神経ブロック療法)、保存的治療では症状の軽快が得られない患者さんに対しては手術を行う事になります。様々な治療法がありますので、いずれの場合も、患者さんに対する十分なインフォームドコンセントの下で最適な治療方針を決定します。
※  セカンドオピニオンも快く承っておりますので、どうぞご遠慮なくお申し出ください。
第4腰椎圧迫骨折による腰部脊柱管狭窄症例 脊椎治療
主要医療設備

MRI(磁気共鳴画像)


CT
MRIとは(Magnetic Resonance Imaging)磁気共鳴画像の略で、X線を使わず大きな磁石と電波を使って画像を得るので被ばくの心配がない検査です。 X線検査では描出が難しかった軟部組織や靱帯などの描出も可能で優れた検出能力を持っています。
検査中は大きな音が発生するため、耳栓やヘッドホンを使用していただきます。他の検査に比べ検査時間がやや長くなります。 当院では、高性能なGE社製1.5テスラMRI装置を導入しております。

CT(コンピュータ断層写真)


CT
CTとは(Computed Tomography)コンピューター断層撮影の略で、X線を使用した検査です。 いろいろな方向の画像を非常に短時間の検査時間で得ることが出来るのが特徴です。 高速撮影を活かし、緊急性のある脳出血の描出、詳細な骨の画像や腱の描出も可能な検査です。
当院では、最新型のCANON社製80列(Aquilion Lightning Helios Edition)を導入しております。従来のCT装置(4列)に比べ、より短時間での撮影が可能となりました。また被ばく低減機能が搭載され、従来以上に低被ばくでの撮影が可能となりました。
CT CT CT
病院内設備

リハビリ室・物療室


リハビリ室・物療室
リハビリ室では、運動器リハビリテーションTの施設基準を取得しており、「その方の症状の変化を把握しやすい」「より必要と思われる訓練・運動を適切な時期に選択・提供しやすい」という利点から『担当制』で行っています。
当病院では上肢・下肢の骨折や頚・腰などの脊椎疾患、人工関節置換術等の手術も多くあります。手術後早期からのリハビリを行い、関節の動きの制限、筋力低下などの二次的な機能障害を予防。そして機能障害だけではなく、起き上がり・歩行などの基本動作、家事や入浴・トイレなどの応用的動作、職業・スポーツ復帰などのための運動能力の回復に努めています。
また、興味を持って運動が行えるように、ご自身で行える運動指導、動作指導も行っています。
一人ひとりの生活環境や職業、社会的背景に応じたリハビリテーションを提供し、患者さんの望まれる生活に近づけることができるように、スタッフ一同努力しています。

入院個室


入院個室 508号室
個室ご希望の方は、病棟看護師まで申し出ください 。
空室状況により入室できない場合がございます。
個室料金は保険適用外となります。
※電話代、消費税は別料金となります。